暑い夏が終わり秋の気配を感じたと思ったらもう冬支度です。日本の四季はいつまでもおだやかに続いてほしいものです。
読むだけで豊かな感性が磨かれる。そんな俳句を掲載しました。
今回ご応募いただいた句は、12月末まで掲載いたします。 (次回締切は 12月24日、次回掲載期間は1月と2月です)
八王子 石井 蓉子
■ 泣き後に見上げし先に鰯雲
■ 秋来るや継ぎ接ぎだらけのわが心
■ 群れ離れ住みしわが部屋濃竜胆
■ 金木犀咲きし朝や父の逝く
■ 雨音が思いを連れて冬が来た
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新宿区 壺守 けいこ
■ 鎮もりて閉ざす赤門秋の暮
■ 子規庵に差し込む秋日の柔はらかく
■ 三四郎池に冬日の一所
■ 流れ来て流れ行きたる秋の雲
■冬薔薇旧領事館は丘の上
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町田 小森 まさひこ
■ 弧を描く紅葉且散る大地
■ 摩周湖に落つ急崖の草紅
■ 丸の内の黄葉且散る奥に
■ 訪れよサンタクロース戦
■ 大歳の神社の黙や未時
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★過去に掲載された句★(PDF)
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