財団法人 いきいき埼玉 埼玉県シルバー人材センター連合


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働くシルバー

北部ブロック

(社)秩父市シルバー人材センター


全国を巡るシルバーガイド

ガイド班の事業内容
 1.札所案内
  秩父、坂東、西国
  伊豆横道、武蔵、会津
  北陸、満願御札詣
  善光寺、北向観音
 2.七福神めぐり案内
  秩父、鎌倉
 3.長瀞七草寺めぐり案内
 4.秩父十三仏めぐり案内
 5.秩父事件に関する案内
 6.秩父地域の観光案内
  秩父三社、名所、夜祭
 7.その他





シルバーガイド班の誕生

ガイド班員 秩父市は、埼玉県の西部に位置し、昭和25年に市制が施行されました。人口が約6万1000人で、東京から電車で1時間半という交通至便なリゾート地、観光地として多くの人が訪れます。
秩父が歴史上有名になったのは、和銅を元明天皇に献上したときからですが、武家時代になると、鎌倉仏教の信仰が広まり、日本百番観音に数えられる秩父札所34ヶ所が成立しました。
このように、観光資源が豊富な秩父の地域性を考え、当センターでは、事業の拡大を図る目的で、シルバーガイド班を作ることを検討、平成2年度の午年総開帳に合わせ、前年度から研修を開始しました。当初参加者は20人を超えていましたが、実際に案内業務を行なったのは6人でした。





◆活動目標は
 1.秩父市を活性化する。
 2.秩父市シルバー人材センターを広くPRする。
 3.自己の生涯学習に活用する。
といった内容でした。

平成元年度は、案内人の養成を行いました。 般若心境を唱える案内人の養成には、秩父市の文化、民俗、風習、唄、踊り等に詳しい専門家を招いて6回の講座により研修し、現地実習も繰り返し行ないました。シルバーガイドは既存の札所案内人グループだけでは対応しきれないので、当センターで事業としてなっては、ということでスタートしたものの、多少のあつれきはありました。しかしながら、総開帳の時には、巡拝客が殺到し、現行案内人グループからの応援要請も相次ぎ、自然ll氷解されました。

こうしてガイド班は誕生しましたが、ガイドに関する知識ゼロの会員が少しばかり研修を受け、お客様を案内するのは大変なことで、手探りの状態で実施しながら良い方法を考え出し、現場から教えられるもの、お客様からの苦情も勉強のひとつとして、次第にレベルアップしてきました。
6人の会員の培った案内の心得、知識、技術等が受け継がれ次第に実力をつけ現在に至り、日本一と自負できるグループにまで成長しました。


シルバーガイド班の現状と問題点
現在ガイドは男性18人、女性3人、計21人で構成されています。
仕事の内容は札所案内が圧倒的の多く、地域は秩父を抜け出し、坂東はもちろんのこと、西国、北陸札所まで足を伸ばしています。発注は、秩父札所連合会、観光業者、個人等からで、全国でも類をみない地域専門を脱却したガイドを行っています。しかしながら、この事業を継続していくためには次の問題点があります。

 1.人材育成
 2.業務の確保拡張

人材育成と業務の確保拡張は車の両輪のようなもので、人材育成のための研修を行なってもそれを実施できる場がないのでは育成がとまってしまうため、案内業務の増加が見込まれる時(札所総開帳等)に人材確保を行なっています。

秩父札所の由来を説明 業務の拡張については、実績を積み重ね、仕事を増やすほかにあまり手がありません。ガイドを実施した時、お客様に喜ばれ、「秩父市シルバー人材センターのガイド班の会員に是非またお願いしたい。」と言われるときに初めて、業務の拡張につながります。
その他、班員の中でお客様からの人気度等アンバランスがみられますが、サービス業務特有の現象で、個人個人の努力が求められています。

研修会は新人研修を含め、年間約10回実施しています。新人研修は、現地研修を中心に即戦力となることを目的として行なっています。全体研修は室内研修と現地研修とに分け実施しています。室内研修では、住職や文化人を招いての講習が主です。現地研修はガイドに必要な地域の施設や寺社等を、自動車で移動しながら研修を行っています。いずれもより深い案内知識の向上と、初心を忘れず、定められた案内人の心得が実行できるよう反復することが目的で実施されています。


ガイド班の今後
ガイド班の仕事は、お客様を目的の場所に案内し、説明等を行う仕事ですが、お客様の目的を満足させ、安全にしかも楽しく無事に終わることが最重要と言えます。
お客様と記念撮影 稲垣ガイド班長は、「会員自身の心身が健康で、謙虚でなければならない。厳しい面もあるが、案内の仕事が終わり、「ありがとうございました」と言われ、手を振って別れる時、また、たまにでも「良かった」「楽しかった」などと言われた時、えも言われぬ至福の気持ちとなる。色々な人々と接触し、会話し、歩き、登り、一日を過ごすことは、自分自身の日々の活力となり、生きがいを感じながら生涯学習となる。今後も事業内容にある様に、全国を巡る案内をしていきたい」と語っていました。


参考:平成14年度実績
秩父札所(午年総開帳:3月〜11月)1,085日
坂東札所(4月〜11月)121日
西国札所(4月〜11月)43日
その他13日


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