財団法人 いきいき埼玉 埼玉県シルバー人材センター連合


トップページ トップページ
シニアワークプログラム講習のご案内
埼玉県シルバー人材センター連合とは 埼玉県シルバー人材センター連合とは
シルバー人材センターのご紹介 シルバー人材センターのご紹介
独自事業のご紹介 独自事業の
ご紹介
働くシルバー 情報誌掲載記事
会員になるには
仕事を依頼するには 仕事を依頼するには
あなたの町のシルバー人材センター・高齢者事業団 あなたの町のシルバー人材センター・高齢者事業団
リンク リンク
シルバー・事業団専用ページへ シルバー・事業団専用ページへ



働くシルバー

(社)吹上町シルバー人材センター


ヤングママと会員が協力してリサイクルセンターをオープン

町からの提案がきっかけ
新築された「いきいきリサイクルセンター」 高崎線の吹上駅にほど近い位置に、吹上町シルバー人材センターがある。朝夕は15両編成の通勤電車が都心と往復するが、高崎から来た電車は既に満員。都心のベッドタウンの特徴がよく表れている。
吹上町は、人口2万8000人、60歳以上の人口は6000人弱にのぼり、ここでも高齢化が進んでいる。

吹上町シルバー人材センターは、昭和59年に設立された高齢者事業団を前身に、シルバーとしての設立は平成4年1月16日であった。以前から事務局では、シルバー人材センターを「小さな子供から高齢者まで、世代を越えて気軽に立寄り交流のできる場所にしたい」と考えていたところ、今回、「いきいきリサイクルセンター」をオープンすることになったのである。
育児用品や、中・高校生の制服、その他衣類など品揃えを多くすることで、世代間の交流を図ることができ、ゴミの減量や資源の再利用にも役立つ。また腐葉土も資源の再利用ということで着目した。
現在の同センターの建物は旧汚水処理場跡を町が改装した立派な鉄筋の施設であるが、空いている敷地にリサイクルセンナター用の建物を新築した。建物の半分を作業場に、半分を販売店舗とすることにした。


ヤングママに協力を依頼
ヤングママと会員が協力して 中原愛子次長は、吹上町のシルバー人材センターの知名度がまだ低いことと、高齢の会員だけでは実施が難しいことを考え、ヤングママにこのこの立ち上げに参加してもらうことを提案した。これにより世代間の交流も実現されると考えたのである。ヤングママはフリーマーケットを上手に活用している世代であり、有力なスタッフになると考えたのである。

まず第一歩はヤングママの獲得であった。公民館や集会所などの利用申込者名簿からヤングママの『子育てサークル』などを探した。会員理事の河端さんが、集会しているママさんたちの集まりに直接出向き、シルバー人材センターがリサイクルセンターを立ち上げようとしていることと、若いママさん達の協力が必要であることを説明した。ヤングママの反応は意外に良く、いくつかのグループが協力を承諾してくれた。
それぞれのグループにはリーダーがおり、早速リーダーには同センターでのリサイクルセンター立ち上げのための各種会議に参加してもらった。各リーダーは自分の所属するグループのメンバーに声をかけ、使わなくなった衣料や贈答品、オモチャなどの提供を呼びかけてくれた。一緒に参加した同センターの会員も彼女達から良い刺激を受け、活気が出てきた。主に協力してくれたリーダーは4人で、彼女らの関与するメンバーは全部で100人前後にのぼっていた。皆バザーやフリーマーケットには詳しい世代である。開店直前には、展示品の値札付けや仲間への連絡、また関係個所へのポスター貼りも請け負ってくれた。


リサイクルセンター際の開催
2年前から好評の会員手作り饅頭 『いきいきリサイクルセンター』のオープンにあたり、平成14年7月14日には開店記念の『リサイクルセンター祭』を開いた。当日もヤングママ達は活躍してくれた。看板は会員達の手作り品である。絵の得意な会員が絵を描き、文字の得意な会員が字を書いた。
中原次長は、「当日は果たして人が集まってくれるかどうかが心配でしたが、『リサイクルセンター祭』には500人くらいの人が来てくれました。実はこれほどに人が集まってくれるとは予想したいなかったんです」と振りかえる。当日は各種イベントが準備され、ヨーヨーや竹とんぼ作りのコーナーも置かれた。この竹とんぼは、『国際竹とんぼ協会』のメンバーでもある会員によるもので、好評を博した。また一年ほど前からシルバーの女性会員が作っている、田舎饅頭も好評であった。この饅頭は秩父の会員から教えてもらった秩父の著名な饅頭である。また障子や襖貼り、刃物研ぎも併せて実演され、大きな宣伝となった。吹上町には大手にリサイクルショップが無いので今後のセンターの展開が楽しみである。


会員も大活躍
今回の『リサイクルセンター』の開設にあたっては、勿論センターの会員も大活躍した。地域班の班員25人と各会員が町内全戸に宣伝パンフレットを配った。さらに吹上町の広報や同センターの機関誌『シルバー吹上』にも記事を掲載した。
また今回、事務局と会員並びにヤングママの間に入って重要なパイプ役となったのは、河端さんである。河端さんは繊維商社のOBで、営業経験が豊富な人物である。


世代間の交流にも貢献
仲原次長(左)と河端会員 仲原次長は「今回の『リサイクルセンター』の開設にあたって、会員達もヤングママの刺激を受けて活性化され、センターとしては収穫があったと思います。また吹上町は世代間の交流に欠けていたように思うので、その点にも貢献できたと思います」と語る。更に「今後は女性サークル作りを促進し、手作り作品を通して、女性の団結を考えています」と語る。

また河端さんは「今後は自分に変って活躍してくれる人を待っている所です」と笑顔で語ってくれた。
イベントを時々開催することは効果があるようだ。吹上町のシルバー人材センターでも今回の『リサイクルセンター祭』を機会に会員の結束が高まり、協力関係が向上したようである。


topページへ