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(社)春日部市シルバー人材センター

★家事援助をしながら第二の青春を感じています★
〜三谷愛子さん〜

三谷愛子さん

春日部市シルバー人材センターでは家事援助サービスにも重点をおいて事業を実施しています。

ご家庭の要望に応えて、12年にわたってその仕事を続けてこられたのが三谷愛子さん(73歳)です。

春日部市シルバー人材センターが家事援助サービスの仕事を手がけるようになったのは高齢者事業団設立当初の20年前です。

当初年間数件の受注でしたが、現在では年間300件ほどの受注があります。財団法人春日部市福祉公社で主に介護事業に携わっている関係もあり、センターでは家事援助サービスに取り組んできました。

今回訪ねた三谷愛子さんは、55歳まで仕事を続け、無事に定年を迎えました。しばらくは指圧や英会話などを学びながら悠々自適の日々を送っていましたが、なにか満たされない気持ちを感じ始めました。60歳のときシルバー人材センターのことを知り、指圧の仕事でもないかと思い、友人と窓口を訪ねました。

  まもなく、家事援助の仕事はどうかと連絡がありましたが、他人の家庭の仕事をするなど思いもかけず、断りました。しかし、「主婦だったらできるでしょう」と励まされ、職員の方が先方に連れて行ってくれたのです。

そこの奥さんはちょうどそのとき足を怪我していて、家事が思うに任せない状態でした。

「掃除は大嫌いなんです」と三谷さんが言うと、奥さんは「掃除の嫌いな人のほうが、簡単にさっさとしてくれるからいいんです」と言います。「お料理もへたなんです」と三谷さん。「私は得意だから教えてあげましょう」と奥さん。

こんな具合に三谷さんの率直な姿勢が相手の方に気に入られ、そのお宅の家事援助を続けてとうとう12年が過ぎてしまいました。

毎週1回、午前2時間の家事援助の内容は布団の上げ下ろし、掃除機がけ、風呂場やトイレのお掃除、庭掃除などです。

「奥さんも私の週1回の訪問をとても楽しみにしています。おしゃべりもいっぱいします。」

家事援助の仕事をする上では、誠心誠意相手のことを考えつつ、自然体で率直に対応すること、親しくなっても仕事をさせていただいているという自覚と節度は忘れないのが肝心、と言います。年齢を考えてそろそろ身を引こうかと言うと、一生来てほしいと言われ、姉妹のように思えるそうです。

多趣味の三谷さんですが、今はご主人とグラウンドゴルフに熱中しています。ご近所や昔の仕事仲間との付き合いでも大忙し。

「第二の青春のまっただなかです。」と三谷さんは自身の幸福感を表現してくれました。

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