俳句の世界 皆さんからのご応募、感謝いたします。季節を感じる句を多数お寄せいただきました。

梅雨前線も遠ざかり、いよいよ夏本番です。読むだけで豊かな感性が磨かれる。そんな俳句を掲載しました。
今回ご応募いただいた句は、8月末まで掲載いたします。   (次回締切は 8月27日、次回掲載期間は9月と10月です)

八王子 石井 蓉子

■ 今日の空どこか悲しく梅雨まじか

■ 夏燕黒き翼が空を切る

■ 葵たち枇杷色深め夏来る

■ 今日の日にさよなら言ひて髪洗う

■ 夏椿ぽとりと落ちて霧の立つ

新宿区 壺守 けいこ

■ 片影を伝歩の人と列

■ 小さき手で水掛合ている狭庭

■ 天目指す文字摺草のねじりかな

■ 鮎跳ねる川面の竿は動かざる

■ 魂祭家それぞれに歴史あり

町田 小森 まさひこ

■ 桑の実や自然園なら取られざる

■ 遊歩道行く手茂りを遮けり

■ 翡翠の日陰日向の川面行く

■ 千代田区の茂りを進む中央線

■ 緑陰の点々とある丸の内


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投稿規定
・資格は特になし。
・投句数は、一人5句まで。
・掲載の可否は「シルブレ俳句コーナー」編集部に一任。